秩父神社社殿

「秩父神社」の本殿は日光東照宮と同じく神社建築様式の1つ”権現造り”で、埼玉の有形文化財に指定されています。

御鎮座2100年!関東屈指の古社

三叉路の一角に位置する「秩父神社」は、”三峯神社”と”宝登山神社”とともに秩父三社の1つとして数えられています。

秩父神社

”大鳥居”を抜けた先には朱く気品溢れる”神門”。厳かな気持ちになります。

正面から見える”拝殿”は遠目から見ると質素なものに感じますが、近くで見ると色鮮やかで豪華。この社殿の前後左右の4面にはそれぞれ別の動物や伝説の生き物が彫られていました。

秩父神社拝殿

正面の左側には「子宝 子育ての虎」が彫られています。「秩父神社」は徳川家康公の力により再建したそうで、この虎の彫刻には家康公の威厳とご祭神を守護する神使という意味が込められているそうです。こちらも家康公のゆかりなんですね~。

秩父神社お元気三猿

左面には「お元気三猿」。それこそ日光東照宮と同じ三猿ですが、こちらは「よく見て・よく聞いて・よく話す」だそう。なんだかよい子に育ちそうな3つの教えですね。

秩父神社北辰の梟

後ろの面には「北辰の梟」。体は正面の御本殿を、頭は真逆の北側を向いて昼夜問わずご祭神をお守りしているそうです。

秩父神社つなぎの龍

右面には「つなぎの龍」。昔、天ヶ池に住み着いた龍が暴れた際、この彫り物の龍を鎖で繋ぎとめたところ姿を現さなくなったという伝説があるそうです。つまり、暴れていたのはこの龍だったんですね~。この「つなぎの龍」は江戸時代の彫刻職人「左甚五郎」がそれほど魂を込めて作り上げた作品なのでしょうね。

社殿にはこの4面の4種だけでなく、雉のような鳥や兎、仙人など様々な彫刻が彫られておりどれも見事でした。

秩父神社神札所

この「つなぎの龍」の横には”皇大神宮”があります。その背後に見えるのは「天神地祇社」です。

秩父神社大銀杏

神門から右側には「大銀杏」があります。樹齢400年ともいわれる御神木であり、近くに寄るとどこか神聖な気持ちになります。

その横を流れる「柞の禊川」があり、ここで「水占い」をすることが出来ます。「秩父神社」に訪れた際はぜひこちらのおみくじをしてみてください~。

まとめ

秩父駅からほど近い「秩父神社」は、秩父の街歩きをするスタートにちょうど良い場所にあります。秩父駅から来られた際はまず、「秩父神社」へ向かい、”これから秩父を巡らせてもらいます”と挨拶をしてから観光場所の多い「番場通り」に進み「東町通り」や「昭和通り」、「黒門通り」などを回るのがベストではないかなと思います。

秩父神社MAP

秩父神社

各種参拝・祈願の申し込みは毎日9時~16時まで

おすすめの記事