尾山神社神門

前田利家公とその正室お松の方を祀る「尾山神社」。

前田利家は前田慶次の叔父と甥の関係です。慶次が”傾奇者”というのは有名だけど、利家も実は傾奇者だったと知っていますか。しかも、当時男性の平均身長が160㎝弱の時代に180㎝はあり、その上容姿端麗、文武両道なんだからモテる要素しか持ってないという。じゃあ、性格に難があるんじゃ…?と思いきや、人格者。利家はお金に困っていた大名に金貸しをしていましたが、亡くなる前に借金を返せない人に関してはなかったことにしてあげるよう遺言を残しています。そこまで気遣えるって素晴らしい。これは男女問わず好きになりますよね~。

小姓時代には織田信長から寵愛を受けていたと言われていますが、小姓時代もさぞや可愛かったのでしょうね。その後お松との間には2男9女の計11人の子供を授かるという大家族っぷり。1人出産するのも命がけの時代なのにすごいことです。

そんな”傾奇者”であった利家を祀る「尾山神社」の神門は、ステンドグラスをはめ込んだ和漢洋折衷の三つの様式の建物でとても目を引く造りであり、利家らしさのある見た目だと思いました。

あいにくの天候でしたが、それでもこれが尾山神社だと一目でわかりますね。神門は棟梁津田吉之助の設計で、国の重要文化財に指定されています。神門を通った時にあった上へ続く階段…とても気になる。今は登れないようになっているけど期間限定で登れる時ってあるのかなあ?この一番上についている避雷針は日本最古のものだそうです。
それと、欄間に透彫が施されているんですけど、見事なので神門を通る際はぜひじっくり見てください。当時はこの建物あまり評判は良くなかったようですが、今もこうして残っていてくれて本当に良かった。

尾山神社神門

ここの狛犬さん、思わず写真に撮ってしまう程シュッとしていてめっちゃカッコイイんですよ…。ドーベルマンが好きな私にはドンピシャな狛犬さんで、今まで見てきた中でトップ3には入るレベル。

尾山神社のカッコいい狛犬 尾山神社のカッコいい狛犬

普段神社でよく見る狛犬さんも可愛いですが、大きくて男前な狛犬さんも良き。身長が高くスラっとしていた利家さんを祀っている神社として相応しい狛犬さんですね。

尾山神社

神社の拝殿は、神門を見てからだと質素に見えますが立派です。

拝殿の奥には本殿があり、この画像から見て右側には利家公やお松の方の像、二代目藩主から十七代目藩主や当主、正室などを祀った金谷神社、国の登録有形文化財の東神門、石川県指定名勝の神苑があります。敷地の広い神社です。

尾山神社MAP

尾山神社

  • 授与所・御朱印受付時間:8時30分~18時
  • お祓い時間:9時30分~15時30分

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