名古屋市市政資料館

レンガ造りに白いラインの入った東京駅にも似た建物が名古屋にあります。それが「名古屋市市政資料館」。

大正11年に、名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎として建てられました。当時の流行であるネオバロック様式を使用した内外装共に豪華で上品、何より裁判所などお堅い職場であるとは思えない建物です。

名古屋市市政資料館

玄関側から見る名古屋市市政資料館はまた素敵です。

名古屋市市政資料館

玄関からは正面にまっすぐ続く階段が大きく2か所見えます。館内に入る前からワクワクします。当時の社交界にお呼ばれするかのような高ぶった感情で内観しましたが、建物は素敵でも裁判所なわけで実際お呼ばれしたら喜べない場所なんですよねー…。

名古屋市市政資料館

中央階段の部分は特にネオバロック様式が表れている部分で、この辺りはどこも優雅でうっとりです。柱が黒のマーブル模様なのがまたとてつもない高級感出してます。これはマーブル塗りで、柱の上部は漆喰で出来ているそうです。柱の下部は思っていた通り大理石でした。ほああ、こいつぁスゲーや。

名古屋市市政資料館 ベストポジション

右側から見た中央階段があまりにも素敵過ぎて…ほんとここどこか富豪のお屋敷じゃないの?って思う。

階段の手すりの装飾が細かくて、でもシンプルな感じが他の装飾をより一層ゴージャスに魅せてる気がする。他の邪魔しないんだけど、主張はしてるんだよな~。なんて良い仕事をしているんだろう。

ステンドグラス 名古屋市市政資料館

この中央階段にあるステンドグラスは、罪と罰を表しているそうです。ステンドグラスもここの建物のために作ったのですね。

名古屋市市政資料館

ちなみに階段から入り口をみるとこんな感じ。とてもシンプル。階段側もそうですが、入り口も左右対称です。

名古屋市市政資料館

名古屋市市政資料館は場所によって雰囲気がガラリと変わります。上の画像だと窓や扉がアーチ型で可愛らしいですけどね。

名古屋市市政資料館 留置場

階段を降りていくと留置場です。おんなじ建物にあることに驚いたのですが、冷静に妄想して考えてお城に牢屋みたいな感じ…?と思ったら有りだなと謎の納得をした私です。

名古屋市市政資料館

光の反射でちょっとあれな画像ですが、最初に見た中央階段付近との雰囲気が違うのがわかります。壁だけでなく階段の手すりもまるで違います。

名古屋市市政資料館

ステンドグラスのある階からの眺め。吹き抜けだと開放的で良いですよね~。この手すりの部分はみんな大理石なのかしら。ゴイスー。

名古屋市市政資料館

名古屋市市政資料館は国の重要文化財に指定されている箇所が3つあります。外観、中央階段室、そして上の画像の復原会議室です。
こちらも中央階段同様とても凝ってます。

名古屋市市政資料館

裁判の様子をマネキンで見ることが出来ます。インテリアだけでなくマネキンがあることでよりリアルに感じることが出来るお部屋です。それぞれの立場で違う服装なども見れるのでとても興味深いです。

名古屋市市政資料館

内装やインテリアだけで厳かな雰囲気です。ただ見学しているだけなのに少しドキドキします。
それにしても裁判をする場所と留置場って一緒になっている場所があるのですね。それとも当時は、ということなのかなあ?

名古屋市市政資料館は建物の造りも雰囲気も違う箇所が一度に見れる見どころ多いスポットです。しかも無料で見学することが出来るので、名古屋市を訪れた際はぜひ立ち寄ってほしい場所です。

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