ミニチュア建造物

弘前には、明治期から大正期に実在した建造物のミニチュアが14棟展示してある場所があります。10分の1サイズの模型なので、思っているよりも大きく見ごたえがあります。外に展示されているので気軽に見ることができ、模型なので普段見れない角度からでもみることができるのでとても面白いです。

現存する建物もありますので、そちらも合わせて紹介したいと思います。

弘前市公会堂

弘前市公会堂

『ゼツェッシオン』の影響を色濃く受けた建築。

現在は残っていません。

旧制弘高講堂

旧制弘高講堂

官立弘前高等学校。彼の有名な太宰治が通った学校。

現在は残っていません。

旧弘前市立図書館

旧弘前市立図書館

木造三階建ての洋風建築。ルネッサンス様式。

現存しています。屋内の見学可能。

旧弘前市役所

旧弘前市役所

5つの屋根の頭には鬼板。バルコニーなど洋風な中に屋根など和風が混ざる擬洋風建築。当時、泊りがけで見に来た人がいるほど話題になったそうです。私も見たかった!

現在は残っていません。

青森銀行記念館

青森銀行記念館

ルネッサンス様式の洋風建築。堀江佐吉の名が全国に知れ渡った作品。

現存しています。屋内の見学可能。

慈善館

慈善館

青森県初の活動写真館(現:映画館)。屋根の真ん中には八角の展望台、その下に”ドーマーウィンドウ”という屋根から突き出した窓。ハイカラな映画館…結構な頻度で通っちゃいそうな映画館です。
現在は残っていません。

かくは宮川デパート

かくは宮川デパート

青森初の本格的なデパート。当時珍しいエレベーターと食堂があった。鉄筋コンクリート造。

現在は残っていません。

日本基督教団弘前教会堂

日本基督教団弘前教会堂

ノートルダム大聖堂がモデル。

現存しています。こちらは現在も教会として使用されているので、入ることができるようですが外観のみ見学しました。

  • 開館時間:午前9時~午後4時
  • 休館日 :水曜午前・日曜午前・職員不在時
  • 入館料 :無料

旧弘前郵便局

旧弘前郵便局

ロシア風建築。

現在は残っていません。

弘前昇天教会聖堂

弘前昇天教会聖堂

ゴシック様式。明治村の聖ヨハネ教会の聖堂と同じジェームズ・マクドナルド・ガーディナー。ベルが一緒になっている教会素敵。

現存しています

  • 入館料 :無料
  • 内部見学:牧師在中時のみ可

菊池薬局

菊池薬局

まるで江戸の歌舞伎座のように”金看板”が20枚以上かけられている。和風建築。

現在は残っていません。建物はありませんが、”菊池薬局”は現在も経営されています。

角弘金物店

角弘金物店

「弘前農具会社」として発足。屋号の”角弘”は多角経営の”角”と弘前の”弘”という通り、様々な事業をしているみたいですね。

現在は残っていません。

旧弘前偕行社

旧弘前偕行社

陸軍第8師団の厚生施設として堀江佐吉が請け負った最後の建築物。

現存しています

一般見学(ガイドなし)

  • 見学料 :¥300
  • 開館時間:午前10時~午後4時
  • 休館日 :火曜・8月13日・年末年始

ガイド付き見学

  • 1日1回12時~(所要時間約40分/定員20人)
  • 見学料:¥500

「角み」呉服店

「角み」呉服店

三階建ての洋館。正面中央にバルコニーと八角塔をあげた白亜の大壁造り。

現在は残っていません。

まとめ

現存するのは、

  • 旧弘前市立図書館
  • 青森銀行記念館
  • 日本基督教団弘前教会堂
  • 弘前昇天教会聖堂
  • 旧弘前偕行社

この5つになります。館内も見学できるので、ミニチュア建造物と合わせてみれるとより面白いです。私は青森を1日歩いて観光しましたが、バスやレンタサイクルの方が効率的に回れるのでいいと思います。

ミニチュア建造物MAP

【ミニチュア建造物】

  • 見学料 :無料

冬期間は見学時間が午前7時~午後6時まで

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